終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

現実はまぼろしだった日


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9月の中旬、流石に夕方は涼しくなっていた
手を繋いだふたりは新宿の街を歩く
僕が手を繋ごうと言った、本人はだめだよと言っていたから
でもこれでたぶん一緒に二人で歩くことはもうないのだと思ったら、隠してでも手をつなぎたかった

映画はまぼろしのような作品で、多少のテンポの悪さや脚本に難はあったけれど、ちゃんと圧倒された
岡田麿里監督作品は2作めだと思うけど3作めを見れる人生ならいいだろうなと思った
今回は数日前に原作が出ていることを知って読み切ってから映画に臨んだ
どんなふうに表現するのだろう、そういうふうにしてじっとみていたこともあったから欠点が見えたのかもしれない
何もかもが完璧とは言えない小説だったけれど、何もかもが完璧だったとは言えない映画だったけれども、あれは両方見なければいけなかった
だから原作の小説を一緒に見た人にあげた
それはルールブックだったからだ

まぼろしと現実は区別しているものではない
どこかで並列になれんでいるのかもしれない
人間の感情のように、もしかすると同じタイミングで同じようなことがまぼろし側にも起こっているのかもしれない
しかし、それがそうだよというわかりやすいフラグなんてものはない
気づくだけだ

 

 

この記事は個人的な要素を詰めすぎてしまったため本当は非公開にするべきなのだろうけれど、気に入っている記事でもあるので有料記事とさせてください
ただ、個人的な感情を此処から先は載せているだけなので、買う必要はありません
もし迷惑をかけた方がいれば申し訳ありませんでした

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