終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

とても日が短い

最近15時半頃になると暗くなってくるので夜の中で生きている気がします
こんにちわ僕です

先日はセルフ誕生日会を開催いたしまして、10人以上の方が来てくださり嬉しかったです
ボジョレーは店にないとのことで断念しましたが、またそのうち飲める日が来るでしょう
行けないからとドリンクチケットをくれたり、ウィッシュリストからビタミン剤やシャンプー洗顔などを食っていただきました
日々生きていくのに使おうと思っております
ありがとうございます

ついに41歳かと思いましたが、別に41歳になったとしてもやってることは変わりがないので実感はありません
ちゃんと年を重ねていることを自覚したいなという気持ちがありますが、毎年言ってることなので多分なかなか成すのが難しのでしょう
D判定の出ていた健康診断も12月に精密検査を受けるかなという気持ちになってきています
精密検査の予約をとらんとだ

閑話休題

話が大きい人

喋っている内容が7割盛られている人というのが存在していて、嘘つきというわけではないのだけれども話をしていると結構疲れる
これまで何処かで実現させたことがあることなのだと思うので虚言というわけではない、でも現状のシチュエーションではどうだろうかということに関してうまくフィットしなくて困っていたりする
ただただ嘘だけがある人よりも、現実的な課題として対応するための方便だったりもすることもなんとも言えないところで、振り回されるのに慣れていない人だと結構疲れると思う
僕でも疲れる

高校の時Sという友達がいた
たいそう仲が良くて5人ぐらい全員高校バラバラなのに週3ぐらいで集まって遊んでいた
Sはその中のひとりで、学年でいうと一つ年上、背が高くイケメンでいい声をしていてどう考えてもモテるタイプの人間だった、よく学年に一人か二人勇者っぽいやつがいると思うんだけど、そういうタイプの万能なイケメン

Sは基本的に明るく前向きで、自頭がいいので喋っている内容も面白かった
ふざけたことを言っている際も基本的にみんなで突っ込みを適宜はさみながら笑っていたのだけれども、一つだけ彼には欠点というか欠陥があった
自分で作った設定を覆せないというもので、話の流れで『なんとかもおだてりゃ木に登る』みたいな感じで彼自信が彼のステータスとして盛ってしまうと、それを手放すことができなくなってしまうというものであって
『俺彼女いる!(実際にはいない)』みたいなもので、その設定を外すのに時間がかかる、というようなものだ
で、別にそれは自分たちに危害が及ぶようなものではないし、嘘というか誇張しているに過ぎないので気にすることもない
ただ、できないことをできると言ってしまっている上に話をするので、そこで必要な知識はある前提で話が進む
そうなると話が破綻してしまうことが多くなるので、基本的に周りは気を使ってSが喋りたいぶんだけ喋って、ぜんぜん違うことに話を切り替えてSも混じってまた楽しくお話をする、というようなサイクルを作り結局全員が高校を卒業したあともその後数年仲良く遊んでいた
Sは基本的にいいやつだったし良心もあった(とおもう)ので、高校時代や20ぐらいまで一緒に遊んでいて(全体として)苦労することはなかった

仕事をしていると、たまにこういうSみたいな人を見かける
ただ決定的にSとシチュエーションが違うとすると、遊びの中にいるSはただ実際にはそれができないだけの人間で済んだけど、仕事でS志向の人間がいると困る
なにか仕事を頼んだときに『できます!』と言ってくれるけれども、結局できていない、僕はどちらかというとかなり厳しい人間なのでできていないことを確認すると自分で巻き取ってやってしまって提出物とする
偉人の話なんかを見ていてすごいなと思うのは、やはり自立するまでとことん向き合うというメンタリティを持ってることだと思う
もちろんなんでできてないの!って起こることも大事なんだけど僕は苦手なのでどういうのは難しい
自分で巻き取って提出したものが修正として戻ってきたら、例えばフォーマットが崩れているとか少し絵が足りないとか、テキストを推敲しないといけないとか、元の担当者に『ごめん、ちょっと先方急いでたみたいで自分の動で雑にやっちゃった、戻しが来ちゃったんだけど、これこことここ修正しておいてほしくて、尻拭いお願いしてもいいかな?』みたいな感じでタスクを小さくすると達成できることが多い

その人にしかできないタスクなんかだと結構積むことが多い
繋がりとか人づてでしかお願いできないようなものがあるときにその人だよりになってしまうからだ

実際に人とのつながりとか成してきたことはあるので純粋に尊敬できる部分が存在するので、リスペクトを込めてそんなふうに接していることが多い気がする
自分もわからないことがたくさんあるし、毎日気が付かされることばかりで、きっと側面としては誇張しているところもあるのだろうと思うと全然他人ごとではないのだけれども

これは上長も同じことで、何でもできるぜーってひとに当たって、実際来でる人の場合もあるし話半分で聞いたほうがいい人もいるし、これは正直最初はわからないので基本できる前提で話を進めることになる、できたらおーてなるのと同時に既定路線なので問題ない、できないときの最低限実現できる筋道を作る必要は持っておく
『あいつできねーやつだー』って怒ったりしてる人がいるけれども、そんなこと言っても状況は良くならないしなんにも変わらないのだから、プロジェクトが何にせよリリースや評価できるところまで一旦進めようよと思いながら作業している

みんな輝かしい過去があってすごいなって思ってる
僕は自信は何も偉業を達成していないし別に有名人と友達でもないし、そういう人がいても僕がなにかお願いできるような問題を持っていない
やりたいことはあるけれど、その人達にお願いをするほど中がいいわけでもないし、貸しがあるわけでもない借りもしてないが
輝かしい栄光を掴むために生きてるわけじゃないんだけど、一つぐらいなにかあってもいいような気はするので神様なにか僕に輝かしい栄光をください

本厄があと一月ちょっとなので事故など気をつけてほそぼそ生きていこうと思います