終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

京都小旅行

冬はフルならできれば雪がいいと思うのは自分だけでしょうか
こんにちわぼくです

週末に京都の友人夫妻と遊びに出かけてきました
あまりにも慌ただしく日々が過ぎてゆくのでこれはだめだなと思っていたところ、声をかけていただいたので甘えることにしました
旅行中自己管理ができておらず体調不良だったことを除いてずっと楽しく、誘ってくれた友人には感謝しかないです
また、結局ずっと運転していただいてありがたかった
最近は運転することさえ少なくなってしまったのでペーパードライバー講習に行ったほうが良いなと思ったりしています

今回は京都の北の方、天橋立に連れて行っていただきました
行きの高速で3月なのか?という大雪の日でした
凍える寒さに震えながら食べるうどんおいしかったですね、僕も海老天にすればよかったなとか24時間遅れで少し後悔したりしました
ビューランドから見る天橋立はたしかにすごい風景でした
雪のちらつく中乗ったリフトはスキー場を感じました
急勾配を登っていくリフト、吹き下ろす風、リフトポールには昭和45年、賑やかな外国人観光客
一望する天橋立は海を真っ二つにしていてこれが神話を作る原動力なのだなぁと

回転する橋を友人が案内してくれました

観光船が通るたびに橋が90度回転するので、多いときだと一日に50回も稼働するだと思うと、23年不通の羽田可動橋にはもっと働いて貰う必要があるのではないかと思ったりしました
砂州は300年ほどで南に伸びたようで、大正時代に橋がかけられたそうです
ドクターストーンが7000年後の世界を舞台にしていることを考えると、砂州は伸びたり縮んだりを繰り返しながらどんな形をしているのだろうと考えます
神話の時代にも登場する天橋立でも、1500年前なので数千年という時間でどのぐらい地形が変わるのでしょう

一泊して翌日あさ、宿から散歩をしてケーブルカーに乗って北側から股のぞきをする
前日の大雪が嘘のようにさっぱりと美しく晴れていてまっすぐに海を隔てる砂州の眺めはこちらがわのほうが好きだと思った
ただこっちには観覧車やメリーゴーランドはなかったけれど
砂州が伸びず橋ができなければ駅は北まで伸びていただろうか
内海は穏やかでした

伊根に移動してズラッと並んだ舟屋の風景は圧巻で『空襲がなかったらこのような景色は日本中にまだ残っていたのだろうか?』とつぶやいた
夜の飲みで友人が『今はもしかするとまだ江戸時代なのかもしれない』というようなことについて言及したので心のぷるるが『それもまたせんたくだよね』とギャギャギャと深くうなづいていた
友人が行く先々で見つける二次元キャラクターに『これは一体どういうことだろう?』と聞いてくることについて、うまい返しができず『最近はやっているよね』と同意していたが、言われてみると観光地には唐突にパネルがあるのは珍妙ではある
舞鶴にいくと街が艦これだったこともある、いや多分それのせいだろう
護衛艦は小さいのから大きいのまで取り揃えられており、こんな奥まった場所に配備されてたら困るだろう

90年代ヒットソングを聞きながら京都駅まで送ってもらいました
新幹線は往復ともに50分ほど遅れていました!(初体験)