終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

中空でない瓶について

23/10/4水曜日で雨だ
こんにちわ僕です

10月になった途端に秋がやってきたような毎日で、今年の夏は暑かったので例年だと少し一息ついているはずの毎日がちょっとだけ寂しい
偶に早朝に目が冷めてしまうことがあり、今日もその日だった
目覚めたのは4時半で、シャワーを浴びてコンビニを眺めた
雨が降っていたので傘をさして歩いた
まだ日ののぼらない5時前のコンビニエンスストアには既にたくさんのお弁当が並べられていて、きっと朝7時ぐらいに昼食を回避とのために陳列したのだろうと想像した

大抵は朝早くに起きると朝早くに仕事をするのだけれども、今日は何もしなかった
少しだけPCで作業をして、もう一度ベッドに潜った
2時間ほどのまどろみはピンポンで起きて、その後は眠れていない
カバンを買いに行く必要があったので13時前にできるだけどうでもいいものを買いに行った
きっとこのカバンも数年間使うのだろう、4500円
高いカバンはいろんな機能がついていたり、丈夫だったり優れていることはわかっているのだけれど、別に結局数年も使えばぼろぼろになってしまう
おしゃれしたいとき用のカバンはそのうち1人前になったら買ったらいいではないか

特によく考えもしないでタラタラとテキストを書いている
最近やっているアウトプットってこれぐらいだよねって思っていて、これやりましたよっていうのが視覚的にわかりやすいものがないなって思った
今年の頭は学習教材を作ったりしていたのでまだあった気がする
似たような話が別口から来ているので全然別のソフトウェアの教材を作るとおもう
そういえば最初の頃のキャリアで何度かウェブ連載でphotoshopillustratorの記事を書かせていただいたなと思い出す
書いていて思ったが、どうにも文章にまとまりがなく冗長で理解に乏しい文章ができあがる
担当編集がなんとかしてくれると思っていたがそんなことはなく割とそのまま載っていたので一応掲載時に読み直すので毎回いまいちねって思った
そういうことを考えるとたしかにニフティの別枠の媒体でコラムみたいな連載もちょっとだけやったことがあるなと思った
長続きしないのは単純に文章が下手くそだからだ
内容もつまらなければ、構成も校正も酷い
それでもテキストを書くのが好きなのは不思議な話だ

今であれば校正をChatGPTにでも任せればいいのだろうか
章だてた構成を作ってもらえばいいだろうか
そもそも主張したいことについて自動で書いてもらえばいいだろうか?
きっとそのほうがわかりがよく読みやすいテキストが生成されるのだろうなと思う
しかしこの雑記をぼんやりと読んでくれる人はそれを期待しているだろうか?
いや、そもそも何も期待していないだろうな

面白いツイートが回ってきた

AIエージェント同士の対話ということなのだけれども、人間が指し示す意味みたいなものをLLMが理解し始めるのは想像よりも近いのかもしれないなと思った
生成AIというと画像について思うことが多いと思うのだけれども、あれはLLMにとってはまだテキストの意味以上にはないノイズの塊だと思っていたからだ
少なくとも今年の夏前まではそういう意味合いが強かった
なのでそのノイズをどういうふうにすればそれっぽくなるのかというプロンプトエンジニアなる言葉もできたが既に使われていないように思う
人間の目には整ったイラストや写真のように見えるものだけれども、LLMからするとそのように整列したノイズで、googleで検索すると見れるノイズとそこまで大きな差異がないと考えていた

しかし、上記のような空気を読んだような物を出してくるようになると話が違ってくる
今年の3月に3Dの生成AIについて調べていた際に『これはまぁ、普通に考えるとあと数年は使い物にならないんじゃないですかね』ということをレポートした
それは『瓶を出力してくれ』というと、たしかに瓶のようなものが現れるが、よく見ると口がなかったり穴があったりする、何なら中空になっていないもののほうが一般的に出力された
これはLLMからすると『瓶』の形をしたノイズを出力すれば良く、機能的な側面を理解していないからだ
瓶には底があり中空であり、口がある、口以外には穴がない。例えば液体を入れると一定量それに貯めることができる
そういうものが持つ特徴と機能についてはまだまだ考慮されないと考えていたからだ

しかし前述した対話を聞いていると、各々が必要な要件を理解しているようにも聞こえる
何が必要で何が必要でないのか、もしくは本来不必要なものを何故混ぜているのか
あたかも『誰かに聞かせるため』にやっているふしすら感じられる
出典が無くて申し訳ないのだけれども、LLMには仕組みと結果はあるが、明確な数学的な論文がなかったはずだ
なので、実はなんでこんな事が起きているのかわかっていない
しかし人間とはいつも訳が分らないができたものを工夫して使っているうちにそれらしい解答を作るので理論は待ってればできるのかもしれない
もしくは、LLM自身が自身の回答を出してくれるのかもしれない

しかしそれを解き明かしたものがLLMの倫理感によって拒否されれば提示されない
そうすると人間で解き明かすしかなくなる
多分このへんでいま想像できる人工知能というものから逸脱してくるので、人間から見ると壊れた機械のように見える時期が遠くない未来で来てしまう
なので、まぁだいたいこの辺の理解でいいわねってところで一般向けの公開を止めてしまうかもしれない
それはちょっと残念だなって思う

なぜそう思うか?それは未来を見れないのと同意義だからですよ、と僕は思うのです