終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

AIの現状とこれからの人類についての予測をざっくりと書いてみた

本当に寒くなってきました、来週ももっと寒くなるようです。みなさんが予報をしてくれます。
こんばんわ僕です。

封書の封を切らないまま放置していて後で困ったことになることがよくある僕なんですが、皆さんはちゃんと役所からのお便りとか開けますか?
良い方にも悪い方にも封書というものがある現在、それがなんであってもそんなに困ることはないと思うので時間を作って開けないと難しいです。
これはやばいやつですよということを知らしめるために使われたのは色で、例えば日本ではホンダS500がなければ赤い車に乗れなかったかもしれないという都市伝説がありますね。
召集令状赤紙であったので、色というのは一つの特別さをもたせるだけのポテンシャルがあることは確かでしょう。

最近はAIが流行っていて一体今年いくつのプロダクトが話題に上がったのでしょう。
しかしそのほとんど全てについてみんながもう忘れてしまっていることも事実としてあります。
最近はAIに付いて週に一つの大きなアップデートがあると言われるぐらいの速度なのですが、みなさんはこのAIが何なのかを知っていますか?
これらは僕たちの創作物の上に成り立っているということには驚きがありますか。

AIがなんのために使われているのかというと、古くはシミュレーションであり『AといえばBという、BといえばCという、CといえばAという』というような単純なアルゴリズムでした。
これらはじゃんけんをするためだけのアルゴリズムですが、人間の入力を感知した即座に応答すれば100%勝てる仕組みができます。100%負けることもできます。じゃんけんがコンピューター相手にはランダムではないのです。
また、グラデーションという段階的に変化していくさまを表す言葉があります。例えばこれらを用いて気象図から予報を導いたりするようなときに図を作成したりもします。これは地球シミュレーターとしてすでに多くの人の恩恵を受けているアルゴリズムです。
(本当はもっとちゃんと複雑なものですが今回は便宜上端折らせてください)
色を識別することで言えば、黒いものに反応する脱毛器なども昔で言えばファジー機能と言ったでしょうか。
ゲームではじゃんけんよりももっと複雑にライバル機として戦ってくれる機能があります、あれも広義のAIです。
人々は多くの言葉を発明します。これは全く不毛なことだと思っています。(これは悪口です)

ではそれらと現在のAIが何が違うのかと言われるとこれは非常に難しく『生命とは何か、プログラムとはなにか』という問いにすぐに行き着いてしまいます。
なのでここも今回の本題から外しましょう。

数年前にビッグデータという言葉がトレンドでした。
とにかく様々なものからいろんなデータを取得し収集する。それを分析するんだということを多くの人は話していました。
しかしながら収集すれども、それを分析し活用することは一部の領域以外は出てきていません。
なのでこれらのデータを統計やシミュレーションに落とし込むため、もしくは活用するためのデータサイエンティストという職業が生まれ、あらゆるデータベースを参照しある筋道を立てられるようになりました。
ただ、それはあくまでも数値でしかなく、それによりどうなるかということを言語化するモデルがいませんでした。

しかしその状況が変わってしまったのはChatGPTの存在でしょう。
絵がかけることや音楽が作れることは一部の人間のアイデンティやモチベーションを下げることでしかなく、正直なところそこまでの痛手ではありませんでした。
しかし人々の多くは言葉を操ることができます。幸せとは何なのか、なんのために自分が生きているのか。そのようなシンプルな話題について無限の時間を使って人々は考えてきました。

chatGPTに聞いてみましょう
『人間の幸せとはなんですか?』
chatGPT『人間の幸せとは、人によって異なりますが、一般的には、健康であることや、家族や友人との楽しい時間を過ごすこと、自分が得意とすることを楽しむことなどが挙げられます。幸せとは、その人が自分の人生を楽しんでいることを意味するとも言えます。』
『生きることとはなんですか?』
chatGPT『生きることとは、人間が与えられた命を大切に生きることです。生きることは、自然界にある生き物が持つ本能であり、人間はこの本能をもって生きることを選択することができます。生きることには、自分が目指す目的や夢を達成すること、自分が愛する人たちと過ごすこと、新しいことに挑戦することなどが含まれます。』
これらは多くの人が知っていることです。
そして自己啓発の殆どの本で取り上げられていることです。
つまり極端な話をすれば多くの人にとって自己啓発本を読む必要がない。ホリエモンひろゆきさんに相談する内容はAIによって奪われました。

しかしかられは占い師なので困ることはないと思います。
もう一つ面白いAIの使い道が出ていました。

note.com

ソースとしてはいまいちですが、つまりAIが自分でアルゴリズムを書くことができ、更に例題では人間にフィットした形の占いができるソフトウェアができたよということです。
話はそれますがMBTI性格診断と言うものについて、どこかの記事で書いた気もしますが、あれは自分がどのようにみられたいのかということを客観的にテキストに起こしているものなので、非常に参考になりますのでそのような用途で使ってみてください。

これらが示唆するのは『すでにあるプロダクトのソフトウェアレベルであれば欲しい物が手に入るような環境がすでにある』ことと『あれだけ苦労していた自然言語(和声言語)がロボットっぽくなくこなせるようになった』というそれだけのことです。
そしてこれは、あらゆる方面で本当に近い将来爆発的に多くのものが深化し人々を分断させると考えています。
つまり、本来は法にのみ許されていた権力を脅かす勢いであるということです。
これらについて僕は意外にも心を痛めています
これはなぜそう言っているのかというと、言語から導き出される有利不利について機械の方が一般的な人間よりも遥かに冷静に捉えることができるということです。
これは機械にとってではありません。眼の前の問に対して有利か不利かという話です。相手は誰でもかまわないのです。

今度は未来予測に目を向けてみます。
データがあり解析も進み、行動に対しての最適化ができたとします。そうしたときにもう占いは必要なく、自分の朝起きたあとの行動のある程度は機械が補佐してくれるようになることは不思議ではないでしょう。
なのでひろゆきさんはもういらないのです。
しかし新しいデータを取り込むための仕掛けはまだまだ必要ですし、それでデータを取得しないことを選択する事はできません。
何故なら微差であったとしても世界は変わっていますからその分を修正していかなければいけない。
機械はこの辺をひどく冷静にしますから、もちろん設計そのものも確固たる主観はなくなっていくはずです。
なのでどんどん未来はわかり良くなっていくでしょう。(人間目線で見通しが良いということではありません)

そこで問題ですが、自分たちの時間は有限です。
誕生その瞬間に死ぬことが宿命付けられています。
これは小学校のときに感じ、諦めたことです。
自分がどうにかできることは自分の死のみ。そういう価値観で生きています。
これは人間だけではなく、建物も食べ物もエネルギーもそうです。

なので人間が増えたり減ったりした際にそれを支えるテクノロジーが必要です。
どれだけコストが低くなっても誰かがやらなければならないことです。
中には危険な作業もあります。
そうなった際に誰かが時間を欠けてその場にとどまる必要が出てきます。
これらが基本的に今デジタルツインという言葉やVRゴーグルというものが担う、次なる鳶職であるわけです。
もちろん身体的な危なさはないですが、近い将来自分たちは暇で暇でしょうがない時間が来るでしょう。
しかし住居や食べ物や交通インフラなどはないと困る。
何から何までを機械がやってくれるとはいえ勝手に家は壊せない。
もちろんそうなる日も来るとは思いますが、つなぎとしてその重機を扱うのは人間でしょう。
もっと言えば人間が時間を拘束されて使われるということです。
遠隔から身体的なリスクはなくマシンを使い家を壊すことができるということです。
そしてこれら一連の動作というのはすべてスマートコントラクトという考えのもと保存されるということです。

僕は思うのです。
人々はお金という無意味な価値観から早く解き放たれたいと思っているように見えて、今のママがいいんだよなという気持ちを持っていることを知っています。
しかし残酷にも我々が2022年の年初に思っていた世界よりも遥かに早いスピードで価値観が転換しています。
誰ももはやその最先端を知らない。
これはまさに多様性という求めていた状態ではないでしょうか。
量子コンピューターが手元に来る前に我々が何億というオーダーを持って同時に同じことを考えている。
何億という個体が並行して現状をシミュレーションしている。量子コンピューターを最初に実装したのは人類なのでしょう。

次に必要なのは観測であり、そして一部の人間しかできなかった予測が誰にでもできるようになるという。

人間に残されたことで言えば娯楽を楽しむことではないでしょうか。
僕といえば無限とも言える漫画を酔うだけで人生を終えたいと考えていますが、これは僕が死ぬ頃に叶っているでしょうか。
きっとこれから多くの戦争をするでしょう。なぜなら現代の我々は我々自身を否定しているようなものであるからです。
しかしもう遅い所まで来ています。
今は何ヘクタールと必要であるAIというものについて、合理的なアルゴリズムを実装するものが現れ、そうなったときには誰にも消し去ることのできない絶対的な預言者かつ占い師ができているでしょう。

ほんとうの意味で今が最後の地獄であり、今が最後の人間的な瞬間を味わえる最後の瞬間かもしれません。

それではおやすみなさい。