終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

普通の悩みについて

ずいぶんと日が短くなってきて秋を感じています。
こんにちわ僕です。

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この季節が好きです。寒くなっていくことも、日が短くなっていくことも、師走に向けた人々の静かな騒がしさも。
流行り病以前に戻ったような錯覚があります。マスクさえなければもう年末にはみんな忘れているのかもしれません。
新しい困難次々に現れますが、そういう事も含め平時なのだと思っています。
今年のイベントについて、突然来ていただいてもいいんですが良ければ調整さん使ってやってください

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普通の悩み


さて、フェイスブックの方でつぶやいたのですが、最近結構普通の悩みを抱えています。
これからどうやって生きていこうかな?というやつです。
今年で40歳になるわけです。
現状ではデザイナーであるとか、映像制作の人であるとか、技術やる人だとかという曖昧に生きています。
でもここからあと20年程度なにかに尽くせるのだとしたらなにをするのだろう?と。

もう自分たちは未来にいるという意識を持った際に、自分が高校生の時のことを思い出すと世界はずいぶんと複雑になったなと感じます。
身近なところで言えばスマホが筆頭かもしれません。
どこかのエントリでも書きましたが、本来ボタンというのはそこにある普遍的なものであったはずですが、スマホ以降と以前でずいぶんと世界が変化しました。
これはボタンというものはオンオフを切り替えるスイッチであり、あるべき場所にあったものでした。
しかし、スマホのようなものの意識の導入によってボタンとはシーンによって自在に配置できるものになり、またコンポーネントとしても非常に自由なものだという意識を我々にもたらしました。

善し悪しは置いておいて、デジタルがもたらすメリットに話題が集中しがちであることが問題だなと考えています。
平成中期までは予約を受け取るオペレーションは電話と紙とペンで十分だったわけですが、現代ではコストやサステナビリティや合理化を加味しある程度コンピューターが補佐的に受付オペレーターを補佐してくれています。
これは大企業にとっては非常に良いことで、わかりやすいところで機会損失を減らすことに大きく寄与していると考えます。
しかしながら個人の商店で(とくに行きつけの美容室)では、美容系の予約サービスを導入したが、更新も一人だし手間だけが増えて面倒だという話を聞きました。
多分今抱えている日本の大きな苦しみというのは一端として顕著なのがこのほぼ個人でやっているという商いの方たちの苦しみなのではないかと思いました。

これは逆を考えるとデータを読む力さえあれば商いを大きくしたりするチャンスなのかもしれません。
しかしよくある漁師のコピペをどう読むかという側面が過大なのであり、そのまま読み下し十全に満足している人たちを苦しめるのは少し違うなという気持ちがあります。

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現在は未来で変革に対応するのか?


何が言いたいかというと、誰しもが現在行われている変革について情報をキャッチし、適切に行動していくことができるわけではないということです。
すでに私を含め多くの人がよくわからんとさじを投げていると思います。
しかし世の中はどんどん便利になっているようです。でもどうでしょうか、映画を予約するのにアカウントを求められたり、何らか便利なものを使うためにsマザマな制約を受けていると思います。
サービスを使うために別のサービスのアカウントが必須であるということはもはや日常ではないでしょうか?
これらを含め世の中が便利になっているとははっきり言って現状では肯定的ではないです。

ただ今後の見通しをすればかなり明るいうという風に考えています。
まず特に今年ですがAIについての具体的な実装が多く表面化しました。
また、シミュレーションの領域でもニューラルネットワークの実装がかなり進んでおり、ブロックチェーンなどの実証実験も良好な結果が出てきていると考えています。
これらはGPUのような特定の領域についての計算が早いチップを活用しており、そこからハードウェアレベルであるとはいえ汎用化したアルゴリズムを利用できると考えています。
また、上記の技術に加え量子コンピューターという、0でも1でもない状態を観測できる新しいコンピューターの開発によって未来へのより高度な予測ができると考えられています。
加速的に世の中で監視的と捉えることもできますが、自分たちが生きていく上でどんどん安全になっているということが言えそうです。

陰謀論の方たちはこの辺をかなり畏怖の対象としてい見ているようですが、それはかなり短期的な目線であり、人々が幸せに生きていくために必要なツールを揃えている段階なのだと僕は考えています。
このようなことを考えている上で自分のキャリアがではどのように社会とつながると自分が幸せなのだろうか?と考えると『どうやって生きていこうかな?』という非常に平凡な悩みが出てきたのです。
非常に安直に考えるとコンサルなどの話を聞きたいという気持ちはありましたが、EYやキーエンスなどがもう少し社会全体を俯瞰した合理化を進めるためのM&Aなど複合的に社会を再編纂することを打ち出しているのを見て、それに参加したいなという意識があったりします。
しかし明らかに僕の居場所ではないような気がしているので、一体何をすればいいのだろうねということで悩んでいます。

秋の味覚

みなさまこのような小市民でございますので、未だ今年は松茸を食べておりません。
今年のサンマは不漁だというのはどうかと調べましたところ、少し上向き?という記事もありましたので、どこかで食べたいものです。

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こんな感じでのんべんだらりと日々を過ごしておりますので、時間が会えば皆さんの見に行きましょう。