終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

人生は闇のデュエル

眠れなくても横になって目をつぶっているだけで約八割ぐらい回復すると聞きました。

こんばんわ僕です。

 

すごく昔の話なんですが、2chという匿名掲示板がありました。

多分僕はいろいろなことに疲れていて、結局その匿名性には面白さを感じず、なれ合いカテゴリの中のオフいたというものにずっぷりと入る時期がありました。

いろいろなことがあったなぁと思う中で惜しかったなと思うことがいくつか在りました。

 

結局いけてないですが、去年の暮にマトリックスの新作が公開されました。

皆さんはマトリックスオフというものを知っているだろうか?

流行り病がはびこる現代においては全く考えられないと思うけれども、山手線をジャックしたり、場所をジャックしたり。

二部作目ではキアヌが『日本のファンはクレイジーだったよ』という言葉を残すようなことを、微妙に時期がずれていて参加できなかった。


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吉野家オフ、これは本当にやばいことが行われていたのですが、僕は進行だけを見ていました。

参加はしなかったですが、オフ板の住人は参加をしている人間もいて、羨ましく思ったりもしていました。

特に羨ましいなと思ったのは、新宿の靖国通り店で参加したというコテハンがおり、なるほどなぁ、という気持ちがありました。羨ましい。


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あんたがたに挑戦。

これはvipで行われた謎解きだったけれども、僕は終わったあとに知った。

そのお終わったときのオフ会の斜向いに新宿の突発オフのたまり場が在り、僕はそこからあんたがたのオフ会を見ていた。

うまい棒を配るその人達が不思議で、オフ会嬢に何度か紛れて話を聞いたが、ほぼ謎やスレの信仰の話で僕はわからなかった。

 

この時期なのでバレンタインと言う物があるのだけれども、当然馴れ合いカテゴリにもバレンタインはあった。

オフ板のバレンタインオフは非常に非常なもので、新宿中央公園でオープンエアーな方たちと抗争したのはその時だけだ。

新宿中央公園は約150人規模のオフ会で、事前通告がなかったためにホームレスの方たちはなにかの集会だと思ったらしい。

なので、この集会の頭を出せと言われ、スレッドの1やその周辺が連れて行かれた。

30分程度の話し合いが終わったあと、彼らは僕たち男性陣をスロープに並ばせ、静かにさせた。

その数は約100人近く。女性陣は20-30人という数で、一人あたりのチョコは3つまでと決まっていた。

もらえないと次の会場には移動できない。つまりもらえなかった人間はその場で解散になる。そういう非情なお不快であった。

しかし、始まる前に非常事態があったために非常に厳かにそれは行われた。

僕は義理チョコを頂いたが、これは違うなと思い、松崎というギャルを睨みつけ、何故か引けもしないヴァイオリンを持ってきた友人とともに南口の紀伊国屋の前(現ニトリ)に移動した。

 

何を喋ったのかは忘れたが、完全に『雲のむこう、約束の場所』みたいな奮起でくだらないことをはなしていた気がする。

螺旋状の滑り台とかで遊びつつ。そのイケメンとはもう連絡をとっていない。

そしてもうひとり胡散臭いサングラスがいたが、そいつの名前はにゃんこ幼稚園。

ビッグスクーターに乗っていたが、そこに鍵はなく『5万で買った』といっていた。闇の人間だったんだな。

 

僕はその後大学院をなんとか卒業し、ニートになったがそのままではいけないと思い、必死で就活をして、闇のプログラマーになった。

これはいつかの日記でも書いているのではないだろうか。

 

闇のプラグラマーをやめる際に僕は闇の放送作家になると言ってそこをやめたが、結局闇のUIデザイナーになり、今では闇のコーヒーを飲むニートになった。

 

人間は望まないことが大事だよ。

何者にもなれないものなのだ。