終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

シュッとした美人

先日最近乗らない電車に乗ってあまり降りることがない駅に降りた。
こんにちわ僕です。

最近寒い毎日が続いていますが、皆さんの寒さ対策について教えてほしいです。
僕はこの時期末端冷え性からのしもやけにあり痛痒くて不愉快になります。
ユベラを知ってから手放せなくなりましたが、お風呂に使ったりできる限りのことをしています。

この間は雪もすごかったですし、雪はなくとも今は夜が寒いですね。
そのうち春になるのだなぁ、と思うんですが、春はどうにも虫が湧いたりするので好きじゃないですね。。。
そんなことはどうでもいいのです。
井の頭線のとある駅のバーにお邪魔してきたんですが、まさに昭和レトロという感じの構造物で少し感動しました。
明らかにビルなんですが、地下の階段に地下街って書いてあるんです。

地下街?クエスチョンマークを浮かべながら階段を降りるとたしかに短い廊下を挟んだ両側にお店がずらりと並んでいました。
(ずらりというほどか?)
いや、なんか昭和の路地裏を思い出しまして、ほっこりしました。
時間は早かったんですが、お店入れてもらうと、ママとお客さんの美人が一人だったんですが、まぁ、シュッとしだ美人がそこにいまして。
シュッとした美人は絵になるなぁ。と思いながらハイボールを飲んでいました。

美人は寒いといってウィスキーのお湯割りを飲んでいました。

そのうちに主催が現れ、豪快でシモネタが大好きなおじさんなのでさて僕は一体どうしたものかね。
と思っていたんですが、あまりに気する必要もなく場が盛り上がっていたので非情に良かったです。
常連さんが出入りしたり、エッチなおじさんがセクハラなんて言葉は世の中には存在しないという感じでずっと楽しそう荷猥談を縦横無尽に繰り広げ、これはいい会だなと眺めていました。
えっちなおじさんから、『君は何歳だね!』と勢いよく聞かれたので、『39です』といったら、え、といったあと『気に食わない20代の若者だと思ってた』と言われて、まぁ、年齢はいいじゃないですか。と思った。気に食わない人になっちゃうじゃないか。

そのうちに呼んでくれた綺麗なかたがいらして。イケオジの中年と僕を挟むように二人が話されていたんですが、暇そうにしてる僕にクリスマスのとんがり帽を頭に載せられて自分もかぶり、カウンターの全員にとんがり帽を配りまして、イケオジとその人がなんでもない話をしているのを聞いていて、僕真ん中に座らないほうが良かったなと思っていたりしていました。
ふとそういえばシュッと清楚で美人な方は?と思ってみると、えっちなおじさんと真剣に猥談をしていて、更にベロベロに酔ってふわふわしていて『まぁ、酒はフラフラするよね、ほわほわもするよね』と思いました。

終電だなぁと思ってお会計をして駅につくと、接続が悪く吹きっ晒しのホームで電車を待つことに。
なんだか平和だなぁ、と、寒い中でぼんやりと思いました。

いやぁ、こういう本当になんでもない毎日がやはり良いのだ。
気は使うけど、世話する必要もないし、思うがままに行きていて、ただちょっと一人かぁって思うのが寂しかったりするのもの。
そういう事も含めてそれがいいんじゃないでしょうか。

そんなふうにシュッとした美人も酔っ払ったらシュッとしなくなるのだなと思ったということを書きたかっただけです。