終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

メモ:VCRGTA面白いよ

クリスマス直前ですが皆様いかがお過ごしですか?
こんにちわ僕です

あまりにも仕事のことで頭がいっぱいなので気の利いた話ができない最近です
日常のこととかがあまりにも仕事に侵食されていて会話デッキが『天気・気候』と『食事』ぐらいしかなくライブラリアウト直前です
スパルタクスでの特殊勝利が必要 ※シャドバの初期スパルタクスはライブラリアウト時に勝利するという能力を場に出したときに発動する性能がついてる)

youtu.be

本題の前に『新しいきみへ』が完結した。全6巻。
考えたいことや伝えたいことはあるけど、すごく良かったので年末年始暇だなーというそこのあなたに買って読んでほしい
シュタゲとか様連とか好きな人は読むといいと思うな
時代背景もちょうど現代だしそこそこ主人公目線で物語を追えるんじゃないかと思う
共感できるかは人によって違うと思うけれど

 

VCRGTA面白いよ

と伝えたい

『因果について解き明かすサービス作りたい』という気持ちが夏頃からあり、恐らくそれが明確なイメージがつくようになったのが年初ぐらいだと思う
それこそコラボとか、配信者同士のワチャワチャとかは嫌いではなかったけれど、そこまで身近に感じてこなかったししょせん他人事と思っていた
しかし近年のeスポーツやストリーマー界隈はちょっと事情が異なっているという違和感があり、それは何かなと思ったときに、時間の使い方だったり物事を見る目線がちょっと違うんだという側面について考えることになった

結論として『学校や部活動を客観的に見る』ことが面白い一番の理由だと考えている
VCRGTAのようなものがこれまで色々あって、そのどれもがドラマで満ち溢れていた
一度は映画のようなものかな?とも思ったけれども、それにしては長すぎる
読書体験に近いと感じた時期もあったが、周辺視野が広すぎる

小さい規模の同じようなことをしている人たちがいて、それも面白い
しかしやはり圧倒的に視聴者が多いということと参加人数が多いということを加味すると、今年の覇権はVaultroom/CRの仕掛けた一連のカスタムサーバーだろう
もう一つはうんこちゃんのハイパーゲーム大会だと思っている
並行して各々の物語があって、ヤマナシ落ちなし意味無しみたいに見えると思うのだけれども、その先にちゃんと勝敗などがあり、完結の形を持っている

 

youtu.be例えば上記のまとめを見る
・短時間で大型犯罪を4つ連続で成功させる
・人気配信者が無尽蔵に会話をしている
・前後関係がわかんないと状況がわからないので冒頭に説明が入る
・ユニークな用語が山のようにある(意味がわからない)
すっと思い浮かぶおもしろポイントを上げた

GTA5未プレイでも、恐らくプレイ自体が難しいのだと思う
そのうえで何度の高いものを成功させるというのは当人たちも気持ちいいだろうと想像できる
それを連続でやろうという提案のもと、それができる状況が揃っているので実行しようと提案するのがまずいい、ちゃんと実行し完遂するのもまたいい
端から端までアドリブだっていうのが本当にいいなって思う
あんなふうにゲームできたら楽しいだろうなー

人気が出ることの要素として配信者の人たちがちゃんと会話が成立しているのがいい
そもそも形口が面白くないとコンテンツとして盛り上がらない
どれだけすごいことをしていてもビジュアルでは理解できないシーンが山のように有る
そういう点を考えると自己中心的な(例えばこの日記の僕のような)語り口では人気が出ない
エンタメとしての素振り練習を日々やっていないとできないことだらけだ

今回インテリ回だというのは公式の切り抜きなのに丁寧に状況説明が入っている
(こんなふうに丁寧に編集することがあまりない)
また、この切り抜きだけ見る人はそれがどんなふうにして成功するのかを知らないのでちゃんと楽しむ前提知識として、これはこういう話だよと教えてくれている
ただリアルタイムで視聴している人たちも状況整理をできていたのかは怪しいと思っている
分からず見ている人たちは上記のような切り抜きを改めてみてなるほどなーと思うんじゃないだろうか

ユニークな用語が山のように出てくるというのは、端的に特殊な環境がそこにあるということを示している
わかりやすい例えはないんだけど、スーパーやってる人とか飲食の人ならわかると思うけど『1番いってきまーす』って言ったりするじゃないですか
あれは『トイレで席外します』とか色々な報告をお客さんにわからないように気を使ってトイレを1番に変えている
そういう事は日常的にあって『なんだそれ?』と思うことはよくあると思う
しかしその環境ではそれが当たり前なのでその言葉の意味を理解することが必要で、理解するということは肯定でも否定でもなくあるがままそれが何であるかということを周知しているという事実である
これを読んでくれている人たちが平仮名と漢字とカタカナを理解しているのと大きな違いはないが、分からない人はわからない、僕がハングルやキリル文字などが全くわからないように
知識と背景を共有している

で、なんで学校や部活?ということなんだけれど、思い出してほしいのだけど、学校や部活って長くつらく閉鎖的だったと思う、楽しい瞬間があるにせよ、多分あまり精細には覚えている人が少数派ではないだろうか
でも概ねこのようなイベントというのは長くても2週間までかからずに行っているものが多い
短いと思うかもしれないけれども、色々設定した結果として『1週間では短い』『2週間は長い』となったのだと思う
これに参加している人たちは友達いる人もいるだろうけれども、知らない人も多い
そうなる費サーバー初期は『はじめまして』が多く、緊張がある、2日3日経過後に参加する人たちはルールを覚えるところから始まるので『先輩後輩』が発生し、スキルの差が出てくる
長くプレイする人が多いがゆえに、プレイ時間が20時間を超えてくるとプレイスキルの差が徐々に狭まるこの辺が多分1週間、この辺で解散したり結束したりしてちゃんと『ゲーム』になる用に見える
この辺が一番面白いところで、積極的に攻防があって10日前後で終結し、バラバラと終わる

部活を考えると、部活動なら入部から始まって夏の練習をして演目が決まり、秋の大会や文化祭や体育祭に向けて気を詰めていくという感じだろうか
人生だと1年かけてやることを2週間内ぐらいの時間でやっているように見える
重要なのは『未プレイである』ということで、あまりにも上手すぎる人がいるとゲームとして成立しなくなってしまうというシンプルな理由だ
部活動のエースも、完璧な超人はいなかったのではないだろうか?
完璧な超人かつ清廉潔白な人間はいるのかもしれないけれども、だからモテるというわけではないように思う
人間味というのは不思議なものでギャップを見つけてそれが面白いよねってなって好きになったり愛されたりする

話がそれてしまった
部活動や学校って、今になって思うともっと勉強しておくべきだったなと思う以外あんまり戻りたいと思うこともがない
でも、そういうものを短いスパンで出会って盛り上がってというのを見せてくれるのはすごく楽しい
時間がない人が切り抜きを追いかけるのはわかる
でも、結局全部を見切ることは難しい
10にいいれば10人の視点があって、10人の配信をすべて見ることは不可能で、更にチーム以外の人間や周辺の人達も主人公の視点があってそれを見切るのは人間である限り物理的に無理だからだ
ただ、集合して結果を出し離れていく一連を人生の中でこうやって追体験できている彼らをうらやましと思ったりはする
バンドみたいなもので、バンドって家族でもなければ友達でなかったりもする
でもそこにいないと演奏ができない、不思議なものだ

でもやっぱり人って貪欲だから、例えば『なんでカルビがリーダーなの?』とか『ファン太がなんで王なの?』とか知りたいじゃないですか
人生で1ミリも役に立たない知識だけど、知りたいというピュアな心、嫌いじゃない
人間はなんで心臓が左にあるか?とか固体燃料について知っている方が多分人生には有用なんだけど、目の前の物語を目で追ってしまうじゃないですか?
本当につくづく人類は(自分を含めて)愚かだなと思うですけれど、そういったくだらない欲求雨に応えるのがやはりマーケットインするサービスは正しいと思うんですよ
そこで『因果について解き明かすサービス作りたい』につながるわけです

トリビアの泉という番組がありましたが、明日使える無駄知識というフレーズですね
でも自分が納得できればいいので『その無駄な知的欲求、私がお答えしましょう』というサービスがあれば嬉しいですね
人生(VCRGTA)のハイライトを教えてくれるわけです
具体的にはアーカイブさえあれば『かるびがリーダになったのは、初日に〇〇との出会い(参考URL)があって、またこちらのクリップの二人では仲間を求めていて(参考URL)、事件や課題を乗り越えたため・・・』みたいな感じで物語を紡いでくれるサービス
これによってVCRGTA上での人間関係とパワーバランス思惑、些末な汚職なども1枚の紙の上に描かれることができ、本当に無駄が詳らかになるわけです

あと単純に配信者の人たちの配信時間が長すぎることによって、彼らの人生の大半が配信で埋まっていることになります
配信は大変なことではないですが、生活≒配信だろいうことはすごい大きなことで、つまり配信は人生なんですよ
想像もできないと思いますが、配信している人たちは配信している時間はデートにもいけないし、ご飯を食べに行くことも居酒屋で乾杯することも同僚と上司の愚痴を言うこともできないのです
すごいびっくりすると思うんですけど本当のことで、fps_shakaは昨日は13時間、一昨日は10時間、一昨昨日は13時間、かるびは12時間、13時間、11時間半、というペースで配信をしておりこの長い時間を多くの参加者が費やしていると思うと、本当に無駄なことをしているなぁと思うわけですが、それは見る方も本気で見ないと楽しまないともったいないよねって思うのです

こういうものって来年にはあるかどうかわからないですし、あったらいいなと思うのと同時にやはりマンネリはあるので違う軸になるんだろうなとは思います
ただ、日常を編集してお届けしてきたyoutubeのコンテンツが長尺とshortsに離反する一方で、tiktokやtwitchと言った完全に真反対のサブカルチャーが生まれたことが興味深いなと思います
どれだけ世界の人達が、日本人に対して差別的に批判してきてもどうか鈍感でいてほしい
好き勝手に遊び回っている人たちがい続けてほしい
メドベットジェネレーターに反応しないで有意義に見える明らかな無駄な時間の使い方を模索してほしいと思う

ハイパーゲーム大会2も開催されるようですし、8時間のベントで休憩は30分

clips.twitch.tv

 

愚かなのと狂気なのは違うなと思うよね

多分次のエントリは年明けだと思いますが、皆様風邪や流行病には気をつけて良いお年を