終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

奥さんはいない、恋人もいない、夢の中にはいるのだけれど。

停止しているし、動かす気もない。

 

最近の自分のことだ。好きだった女の子はどんどん自分から離れて行くし、年を取るたびにそれがひどくなる。どんどんまともさが自分からなくなって行って、だけど『胸を張れよ』って、誰もが僕にアドヴァイスをするので、僕は胸を張らないといけないなって思ったりする。
やりたいこともできないこともすごくあって切り分けが難しいから最近は本当に毎日を停止している。

 

女装は趣味なので、昨日はぬんたんとろびんの3人で化粧品を買いに行ったり、自分の化粧をしたりして遊んでいた。アイメイクとかをするんだけれども、本当に人によってやり方違うんだなって思って、昨日はロビンのやり方を教えてもらったのだけれども、ハイパーナチュルな感じだったので、放送映えはしなかった。(放送中に、前回の方が可愛かった、と何度も言われてしまった)。つけまを教えてもらう約束だったけれどもノリがダメで、今度はちゃんとしたノリを買おうってことになった。かわいいってなんだろう、多分それは正義なんだと思うのだけれども、それだけを抜き出すと意味がわからないなって思う。解散した後に放送をして、ベロベロになって部屋が汚いままだ。

 

夢を見た。奥さんがいて、娘が二人いて、奥さんはいろんなことに疲れて、闇夜に消えて行く夢だった。僕はいつもの自分だったらこのまま手を話してしまうだろうってところで、ちゃんと追いかけて、小さい奥さんを担いで家に帰って、できるだけ言い訳をしないように、君が大切だと説こうとした。けれども朝は残酷で、アラームがなって、僕は夢から覚めた。
1人のダブルベットは広くて、寂しくて、朝から少しぼんやりとした。
昨日のお酒が残っていて、少し痛い頭と、またボサボサになった頭をなんとかするべく、顔を洗って髭を剃って、髪を水でべちょべちょにしてドライヤーをした。全然新しい朝という感じはしなくて、時間だけがどんどん流れていくので、僕が何者であるかなんて本当に瑣末なことなんだと思った。
個として見たときに、欠点があるのは当たり前のことなので、別に自分をそれで攻めようなんて思ってない。

 

ただ、そんな夢を見た後に去っていく人がいることが辛い。
どうしようもなくて手から滑り落ちてしまうことを止められないことは、ありのまま、自分と言う殻と自分自身が不安に満ち満ちていて、そんな時の好きはか細くて、僕の好きは絶対じゃないんだって、そう気がつく。
悪いことなんじゃない。怖がりなだけなのかもしれない。正直なところ、そんな不安の中で作った僕の言葉は弱々しくて、ぺって、蹴って終わってしまうぐらい、本当に弱い。でもそんなに弱いのに傷つくから怖い。ざっくりと治らない傷がつく。

 

深く深く、闇に落ちていくのは僕の方なのかもしれない。
夢の中の奥さんは僕だったのかもしれない。

 

 これがいいって言ってたやつかなぁ・・・?