終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

サンタ without メイド

クリスマスでした。皆さんはクリスマスでしたか?
サンタさんはやって来ませんでしたが、僕がメイドでした。
メイドは家の近くに仲の良い夫妻が済んでいらっしゃるので、そこの会へ混ざらせていただきました。

メイドが作ったもの。

24日
・ビーフシチュー
・ラザニア
25日
・生ハムのオードブル
・豚バラのトマト煮
・唐揚げ
・ローストビーフ(ANOVA)

料理をさせて頂くにあたり、圧力鍋と包丁を持参させていただきました。
またどこかでできれば良いなと思います。
僕は調理師免許を持っていないので、極めて個人的な会でしか料理ができませんが、良ければメイドをお呼びください。

働かないメイドは途中疲れて寝ていたりしましたが、気付きとしてはストッキングのほうがニーソよりも暖かいということ。

その前日は、秋くんと新宿で鍋をつついたり、はるるんと二丁目に行ったりしました。
女の子クラブへ行きましたが、はるるんがその場で着替えて可愛くなっていたので、いやぁ、可愛さって素晴らしい、正義だわ―って思いました。
2017年はもうちょっと色んな人と遊べるように体力をつけるか、仕事を辞めるかしたいと思いました。

ここ2週ほど、土日はスカート及び化粧で過ごしているのですが、
結構これはこれで大変だなと。正直、コンタクトを付けたくない。
コンタクトつけないだけでだいぶ楽なんだろうなぁという印象があります。

あと、僕はリアルが爆発していて、昨日も証券会社家から電話はかかってくるわ、まぁ、散々でしたが、昨日は家でおとなしくしていました。

今日で仕事が締まり、年末に向けてもうあとは忘年会を駆け抜けるだけですが、相変わらず恋人はいません。
だんだん自分に恋人がいないことが当たり前かのようになりました。
そんなことはなく恋人は募集しています。

クズの本懐の7巻出ているのでみんなも読むといいと思います。

 

 


来年アニメ化です。


TVアニメ「クズの本懐」第二弾アニメーションPV

 

そういえばメイドをやっているときにエプロンが汚れた所、
『しみになっちゃうよ!』
と心優しいお言葉をいただきましたが、
『メイド服やエプロンは汚れてなんぼです!』
と回答してしまいました。

お家帰ってきちんと選択肢たらそれなりにきれいになりました。

ありがとうございます。

いつでも心がぽきりんこ

いつでも心がポキリンコしそうな僕です。

そんな僕は、恋人ができそうな予兆もなく毎日を過ごしておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょう。

心がぽきりんこ思想になるなぁと薄々感じて20年ぐらいがたとうとしていて、一度は完全に折れてしまったんですが、とりあえず今は接ぎ木でなんとか元気です。
ぽきりんこしそうになったときは、仕事を一旦やめて、文章を書いたり、ブログや本を読んだり、音楽や人の話を聞いたりして、なるべく頭を使わないようにしています。
娯楽と言ったものについて造詣は全く深くないのですが、多分普段の仕事や生活とは頭の使っている領域が違うんじゃないだろうかと考えています。

人の話を聞いていると、ふんふんなるほどそういうことはあるよね、って思います。
たどたどしくともその人の体験を追体験できるような話をする人が好きです。
あまりに面白い話は僕はちょっとよくわからないですし、『あっ、あの話はここがこうだったから面白くてみんな笑っていたんですね』とあとから気がつくことがあります。
グループトークがどうも苦手で、二人きりとかだとそれなりには話すのですが、複数人でいるときは徹底的に聞いているのが楽です。
聞いている風とでも言うのかもしれませんが。
あとから、『こうだったよね』と聞かれても、いまいちよく覚えていないことが多くあります。
読書でもアニメを見るでも同じことです。
殆ど覚えていないのです。

言い訳っぽいですが、人の悩みを受けたりするときに真剣じゃないのかって言われると、それは真剣に聞いています。
痛い話をされると、自分のその部分が痛くなりますし、重い話では胸や体が重くなったりします。
言葉というのは、きちんと発声すると重さがあるものらしいです。
僕はスピリチュアルな話や、エンタメ性のある話はよくわかりません。

なんでもないような日常のことは人の悪口以外は楽しく聞けます。
人の悪口はよくありません。
差別もよくありません。
なんでかって言うと、そういうことを話している人が、その時一番悪い顔だったり、暗く怖い声音になっているからです。
目がぎょろりとして、刺されるのかな、とぼんやり考えたりします。怖いなぁ、と。

良くないのです。

閑話休題

時計が欲しくて、でもせっかくならウェアラブルバイスとか、スマートウォッチといったものを手に入れたいなと思って、
MiBand2をアマゾンで買いました。3800円かな。
時計にもなるし、万歩計にもあるし、着信もお知らせしてくれるし、ベルトが若干きついことを除けば満足しています。
ベルトは、余裕を持たせてもいいのだろうか・・・、しかし心拍数図るのに、ひっついてる方が良さそうだし。
教えて偉い人ってなってます。
そもそも、pebble2を注文していたのに、いつの間にか会社ごと消滅したのでモノが届かなかったんですね。
3ヶ月程度まったんだけどな・・・。

 

 

あとbluetoothのイヤフォンを買いました。こっちは約3500円。ANKERのもの。
イヤフォンケーブルいらいらするな、おさらばしたい、と思ったときに、ネットの友人が、いいよって教えてくれました。
microUSBを挿す場所が微妙なこと以外は気に入っています。

 

 

あとは最近漫画買ってないなと思って何冊か買いました。

 

 

 

やがて君になる(3) (電撃コミックスNEXT)

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さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

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年末ですし、クリスマスなんですが、今年はイルミネーションもみたし、24日に約束はあるんだけど、もう連絡こないなって言うこともあるし、ゴールしてもいいよねっていう気持ちでおります。2016年は色々ありましたが、終盤だなぁと。
喪中です。間違ってあけましておめでとうございますっていいそうですが。

そういえば、この世界の片隅に、を見てきました。
良いなと思いましたが、今年の一番じゃないなっていう感じはありました。
以下ネタバレですが。
主人公の右手がなくなっちゃうことについて、改めてはっとさせられました。
不自由さよりも、あったものが無くなること、僕がいまデザイナーという職業をやっている以上、
それはなくてはならないものだし、大事にすべきだと。
自分が自由にやらせてもらえているのはこの両の手があるからで。

僕は心ガポキリンコしそうなときは体がアラートを上げて、手が尋常ではなく震えるのですね。
これ以上はダメだよっていう。
クリエイターにとっては多分命よりも重い。
大事にしないといけないですね、体。肝臓も。

今日も飲みに行ってきます。

100万円の指輪をあげた話

あれはいつだったか思い出せないのだけれども、結構前の話だ。
最近ようやく笑い話としてたどたどしく話せるようになった事があり、
それは何かというと『100万円相当の指輪をあげた』話だ。

僕が会社勤めを初めて1年ぐらい経ったときに、色んな経緯で一瞬だけ付き合った恋人がいた。
正月の帰省から帰ってくると彼女は消えていた。
何の跡形もなく。まるで最初から存在していなかったかのように。
僕はなんとなく予想していたので、まぁ、そういうこともあるだろうと思って、いろんなものを諦めた。
その話はまた今度しよう。

その後僕は随分アポイントを埋めて色んな人にあった。
今はもうないカフェや飲み屋で、時には二人で、時には15人とかに膨れることもありながら、2週間を過ごした。
僕は最後の方は疲れ果てていて、何も喋らなかった。

最後に来た女の子は、異常な美少女だった。
ふたりとも喋らなかった。無言の時間が流れた。
新宿の今はもうないユイットだ。
でかいマグカップに入ったコーヒーを疲れた顔をしてすすっていた。他愛もない話を少しだけした。
僕は帰りにエレベーターの中で彼女にキスをして、もう一度会いたいと言った。
彼女は驚いく様子もなく、いいですよと言った。

それから僕達は付き合って、4年弱の同棲生活を彼女の卒業とともに始めた。
僕はすぐに性交渉に対してレスになってしまうところがあり、そういう意味では全く彼女には申し訳なかったのだけれども、
ふたりともインドアであったこともあり、割と楽しくやれたようなきがする。
いろんなことはったと思うのだけれども、忘れてしまった。
狛江で過ごした一番楽しい時間だった。

3年目のクリスマスだと思うのだけれども、婚約指輪を彼女に渡した。
それが100万円相当のものだったんだけれども、実はここについていたダイヤモンドは、祖母の形見だった。
『気持ちが重いかな』と僕は恐る恐る聞いたが、『大丈夫、嬉しい』と彼女は言ってくれた。
台座はイエローゴールドで、小さな羽とハートをあしらったオーダーメイドだった。これだけでも20万近くかかったんだけども。
それから一年と少しで僕たちは結局別れてしまったのだけれども。

彼女は極端に人間となじまない人で、僕以外の人間以外は職場の人としか喋らなかった。
あと彼女は自分をお人形さんのように取り扱ってくれる男性にしか興味をしめさなかった。
遊び友達もなく、僕は彼女と共通の友人を作ることができなかった。

子供を作らないという選択肢が僕を苦しめていたというよりも、それはただの言い訳だった。
僕は子供を作るかどうするかまだまだ迷っているし、正直彼女がいらないと言っていたことに乗っておけばよかった部分は大きくある。

父が死んだとき、僕は彼女と同棲状態にあったがすでに別れていた。
電話をする相手もなく、ただどうしようもない僕が彼女にメールをすると、『行こうか』と言ってくれた。
ありがとうと言って断ってしまったが、本当に少しだけ救われた気がした。

彼女とはとても理想的な生活をしていた。
家賃が僕が払い、残りの生活は彼女が払っていた。(家賃が9万円ぐらいだったので、そこを上限として)
9万円を食事や光熱費に使うことは難しいので、貯金していたようだった。
僕が料理をする、彼女と食べる。一緒に駅で待ち合わせをして外食をする。
稀には休みの日にデートする。

完璧な人間なんて存在しない。
僕は彼女の欠点に目をつむるべきだった。
それだけでよかったんだと思う。でも彼女はもういない。

それから僕はまともに恋人として付き合った人はいない。
ほんの数ヶ月の単位でならあるけれども。

100万円の指輪の話は、こんなチンケな話だ。

僕の人生は、もうほとんど終わったんだ。