終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

初期不良の冷蔵庫を交換した

交換があったので会社に遅刻した。遅刻すると控除が発生するので、あまりしたくない。残業をしても見込み残業手当がついているので、でないので残業をしたくない。

いろいろな事を心配しているのだけれども、すべてに気が回せる訳でもないし、中途半端に手を付けてかき回すだけかき回して放置っていうのもあまり好むところではないので、必要なところだけ手を付けて後はあまり情報を入れないようにしている。もしくは入った情報を消去するようにしている。僕の脳は揮発性のメモリである。寝ればほら、消えてなくなるようにもできる。

 

ありふれた言葉を話す人間がいるが、そのような人間が苦手である。当たり前の事を話して何が楽しいのか。自分がそれで強くなっていったとしても、その結果だけを話しても意味をつかむ事が多くの人ができるのかと不思議に思う。AはBであるからCでもある。というのは多様性の話だけれども、A=B=Cっていわれると、何となくわかったような気がするだけで、それは理解には遠いのではないだろうか。

きちんと問いかけをしているだろうか。その問いに必ず答えがあるとは限らなくてもよい。ふと発している言葉がアブストラクトな言葉ではないか、考えてみるとなんという曖昧で雑な世界に生きているのだろう。

 

高度に抽象化された何かは一部の人間には具体的に見える。そこに共通言語ができ、ショートカットができるようになる。テレパシーはないけれども、テレパシーよりもさらに速い思考の交錯が可能になる。山と言えば川である。実は前準備だけ本当に長い時間をかける事によって、無言での会話が可能になる。それは何も難しい事ではなく、仲良き夫婦弥永年の連れ添ったパートナーではよく見かける光景なのではないか。

また、よくできた会社の社長や役員とも同じような光景がたまに垣間見える。

しかし、ポンと誰かと誰かを付き合わせていきなりそれができる訳ではない。

 

共有する時間と、お互いの能力と、妥協と、行程と、反発と、微笑みと。

永遠なんてないのだから、できるだけ魔法使ってこう。

人生にショートカットは必要だよ。