終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

僕は親から多額の金銭授受をしておりました

RSSリーダーが消えてしまってめっきり他の人のブログを読まなくなりましたので、最近は定期的にはてなのトップを見るようにしています。
こんにちわ僕です。

最初に宣言します。これは自慢です。
なので読まないほうがいいと思います。
忠告はしましたよ。

 

 

 

 

 

自分の最終学歴は修士ということで、大学院修士課程卒業ということになっています。
これは本当に最後大変だったし別に自慢ではないです。
専門学校で東京に来て、大学に編入して大学院に行って卒業したわけです。
専門学校は最近人気のユーツーバーとかが話題に上げる高専と似た仕組みで、専門学校は専門士という仕組みがあるところがあります。
専門士についてはwikipediaのリンクでも貼っておくか。

www.wedding-m.jp

大学によると思うんですが、専門士を持っていると大体大学2年満了の単位が認められ大学に編入することが可能です。
もちろん試験があります。(この辺は別エントリで書こうかと思います)
僕が編入した東京造形大学という美大ではポートフォリオと面接が試験でした。
ブログなどであまり言ってない気がしますが、受からなかったら学部生として受験しようと思っていました。
結果受かったのでラッキーです。

話が逸れました。自慢を書かねばならいので、大体の記憶で金の話をします。
専門学校の入学金が100万円ぐらいで、学費が年間50-60万ぐらいだった気がします。もっと高かったかも。
大学編入時の入学金が200万円弱で、学費が年間110万円ぐらいだったと思います。
大学院の入学金が約150万円で、年間の学費が80万円ぐらいだったと思います。
全部で950万ぐらい。学費だけ。

これに僕は仕送りをもらっておりまして、それが月に15万円でした。
なので、6年もらったので1080万円にもなります。
つまり6年間で2000万円家からもらっていたわけです。
在学時最後の方に自虐的に『フェラーリが買えるー』と叫んでいたのを覚えています。

それでも一つだけ言いたいのは美大を2年スキップしたことで約200万円位程度学費が浮いているということです。
これは冗談です。本当に冗談です。

僕に関して言えば家は滅亡しましたし、ほとんどすべての処理が終わっている状態です。
滅亡の話はどうでもいいんですが、この2000万円というお金は全部親に出してもらいました。
もちろん月15万円の仕送りではどうにもならない側面はあったのでバイトなどをしておりましたが、生前の父や祖父に言われたことが『君は働きに大学に行っているのではない』という言葉でした。
いやいや働かないと飲みに行けないんだよ。とおもいましたが、たしかにな~という気持ちはありました。
なのでバイトをするときはできるだけ体験に価値を感じることを全面に出して、時給が良くてもつまらないor興味がないものはすぐにやめたりしました。

今思うこと

40を手前にして結婚もしない独身の自分が思うことは『親ってすげー』というバカな感想です。
弟が二人いて、その二人共に僕と変わらない(何なら僕より多めの)学生生活をしていたので、親ってすげーと。
でも、こういうのは許されないわけです。
ひとつ下の弟と3つ下の弟なので、集中して約10年程度にわたり総額6000万円以上の金が親世帯から消えるわけです。
一人なら別にまぁふーんって思いますが(思いません)、10年で6000万以上はヤバイでしょうよ。

簡単に言うと子供一人なら年間約333万円を6年現物投資すればいいわけです。(これだけでまぁまぁヤバイ)
でも、3人いるので10年の平均を取ると子供に対して世帯が現物600万円を10年継続して出さないといけなくなるということです。
これはいくらなんでも無理があるだろうよということです。
でも兄弟のことを知らないだけかもしれませんが誰も奨学金を背負っていないので、親が出してくれたのでしょう。
本当に感謝しかありません。

年間600万円の現金を作ることがどれだけ大変かというと、サラリーマンの額面に換算するとだいたい手取りで年間1000万円(年俸)です。
全部子供に使うわけにはいかないので、自分たち(夫婦)が使える自由なお金を360万円にしましょう。そうすると、年間で現金が約1000万円必要なのです。
これを現在の年俸に換算すると、1450万円の年俸がないと無理だということらしいです。

www.musashi-corporation.com

でもこれも馬鹿げていて、二人世帯でも子供3人なデキ婚でも3人養うなら世帯に入るお金は現物もっと必要化とお思います。
想像上こんなにもらっているサラリーマンどこにどのぐらいいますかっていうことです。

滅亡しましたが事業をやっていたので、父親はいい月と悪い月が明確にありましたしたし、僕がずいぶん楽天家だということがわかるほどに父親はナーバスでした。
喋れなくなるほどの口内炎や、最後は膵臓がんでしたが直接的に体力を奪ったのはもともとあった痔でしょう。
また、祖母が急性白血病でなくなっています。
祖父は老衰ということになっていますが、がんであったとしても不思議はないです。(祖父は92歳で死去)
また母方の祖父は50代でがんでなくなり、祖母はまだ存命ですがこの数年で胃がんなどをやっています。

話がそれました。
子供に使える年間の金額は決まっているし、別に高校までがタダだったわけではなくそこまでも継続的にお金は出ていっていた事実があることを知っています。
そもそも無借金の世帯がどの程度あるかというのも疑問です。(ローンなど含め)
結論10年で6000万円の現金が用意できるなら、35年ローンで田園調布で一軒家が建てられると思います。

逆説的に家が3000万円で建つなら、ローンを組まずに現物に近い形で5年近くで現物を準備した方がいいと考えています。(その後は色々と費用はかかるが問題ない収入を得られるという根拠や自信になる

金の自慢をしていたのではないかということなんですが、そうなんです。
みなさんが豊かに暮らすために必要なのは『借金ができる』という余裕なのかもと言う仮説があります。
家を持つことが重要なのはそれを担保に借金ができることもありそうです。

ただ、基本的に現実に目の前で1000万円の現物が必要だというシーンがあるか?と問われると答えはノーです。

もちろん必要なことがあることを知っています。
僕は相続で3か月以内に現物2000万弱用意しな、と言われたので知っています。
一番怖いのは公的なものです。
ヤクザよりも公的なもののほうが実践的に詰めてくるので気をつけてください。
これは一度でも年金や税金を収めないで知らんふりをして役所に電話をかけるとわかります。
彼らはある程度こちらの口座情報(残高)などを持っています。
本当に怖いですね。

親には感謝しましょう。しています。

だからといって父親も祖父も無職っぽい僕の夢枕に立たないで!!
焦って起きちゃうのよ。