終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

台風過ぎたので生存報告

台風が強まってきたときに住んでいるマンションが揺れて、いよいよ風も強くなってきたな、ってつぶやいたら『それ地震なんで安心して!』みたいなコメントを貰って、なるほど安心とは?となりました。
こんにちわ僕です。

実家の話を書こうと思ったんですが、全然まとまらなかったので、そのうち書きたいと思います。(そうやって書かれたことは今までどれだけ書いたか書かなかったかわからない。
台風の被害がじわじわ明らかになるにつれ、もやもやが増します。
モヤモヤというのは、例えば電気や水道、ガスなどの生活インフラだったり、情報インフラだったり。交通だったり。
同しようもないことではあるのですが、オール電化にしたお家なんかは、絶美が全部ダメになって、何もできない、みたいになりますし。
ガス給湯器でも電気は使ったりしますよね?なのでシャワーさえ浴びれないだとか。
だけど、皆さんオール電化だ、ガスにまとめようだのということを言ってくるし、スマートハウスというものは便利を突き詰めた結果、なにもないときはとても快適だけど、そうじゃなくなったときは、ドア一枚開かなくなるわけで。
じゃぁ分散すればいいのかと言われると、普段のリスクが高まりますよね。(確認項目が増える)
なんだかなーと思うわけです。

ぼくがそろそろ老人だなと思うのは、本当に見たこともないような想像もしてなかったようなものが実は一般的になってると知ったときで、具体的には、インスタントのカレールーがレンチンできると知ったときかな・・・?

 


湯煎でしか食べれないと思っていたら、なんとレンチンできるんですって!
どうなってるんや。と思いましたね。。。しかも、それを知ったときにあまりの衝撃に隣りにいた友人から『大丈夫か?』とか言われる始末で。
恐ろしく僕はレトルト食品に対して無知であったなと。
トマト缶なんかが、結構昔から缶切り無しで使えるようになっていたのは知っていたんですが、この間ココナッツミルクを買った際にてっきり同じようにパカッと開けられるようになっていると思っていたら缶切りが必要で、久しぶりにテコの原理を感じながらキコキコ缶を開けたんですね。で、友人に『そういえばこうやって缶開けたことありますか?』と聞いたら『多分ないです』と。なるほど、これはジェネレーションというよりも経験の数なのかなー?とか。
まぁ、そうやって、気づきが増えてくることで、年なんだな、おっさんなんだな、みたいに思ったりはしています。

全然話は変わるんですけど、僕は絶望的に営業ができなくて、何でもホイホイ安受けいおというか、お金払ってでも受けちゃうという悪癖があって。
これによって経営者としては絶望的にダメだし、営業をむしろなんか提案していただいているような状況にあって困っています。
社員がいないというのは唯一の救いで、お手伝いをお願いして頼まれてくれている方はいるのでが、このままだと、緩やかではなく、銀行残高がガンガン減っているので、なんとかしなきゃなという気持ちだけがあってでもなんとかしないと首をつることはないですけど、普通に怒られそうです。
多分そろそろ売り物はあると思うんですけど、僕のワガママだけで果たしてこのままちゃんと売り出しもしないものを陳列していていいのか?っていう気持ちです。
そんな気持ちが先行して、VCと話がしたいです、みたいに書くことがありますが、気持ちとしては本音でVCと話がしたいといってはおらず、どちらかというと、どうやって売っていくか、どのような成長可能性があるかを聞きたい、というのが素直なところです。
お金はどんどんなくなっていきますが、目に見えてインストールは増えていく。
ある程度のユーザーさんがついてくれている。
ソフトウェア的にも、このようなプロパティがアレば便利そうである。
みたいなところまでは来ています。

じゃぁ実際どんなふうに展開しようかな?って思ったときに、自分の中に全然ビジョンがないことに気がついて、それで打ちのめされています。
結局想像力の問題で、意外なところに来てしまったときに機転が利かない自分の知っている範囲でしかものを話せない人間だと、色々困ってしまうな、と。
CastCraftを展開されてらっしゃる中川ショコさんが先日いらしたときに、ここはシナジーありそうですね、というお話になって、たしかに、と思いました。
いくつか乗り越えなければならない壁はあるにせよ、そこの調査がうまくいくのであれば、結構面白いことになりそうかな?と。

僕の考えでは、何もかもを入れるツールっていうのはやっぱりそこまでじつは使われないんじゃないかと思っていて。
例えば、Adobeのソフトって細かく分割されてますよね?
少しづつラインナプが増えて、買収したりして新しいラインが増えたり、社内できっとイノベーティブなことがあって製品が増えて。
逆になくなったものもありますね。まぁ、それは良いとして。
でも統合パッケージは作らないわけです。photoshopIllustratorを一緒にしたパッケージソフトは作らない。
作れると思うんですよ。
でも作らない、結局機能だけが肥大化したところで、使いこなせないし、あまりにも大きな負荷がかかってしまう。過去のリソースの関係とか色々あるかもしれませんが、作らないほうが僕は正しいと考えています。
なぜかというと、答えを導くのは難しいんですが、一人の人間の作業を分担するのの今の所の最大解がAdobeの区分けされたソフトウェア一つ一つなのではないかと。

僕が作ろうとしている2DRというアプリケーションは、できるだけ外に出たくないと考えていて、なので、外との通信はほぼしていません。(OSの機能などで、実行回数が取れたりはするので、そこはもうそういうものだと)
最初は色んなものとつなげて便利で簡単に、って思ってたんですけど、その管理維持をしていくリソースはないし、それならもっとコンパクトでシンプルに、欲しい物だけをっていうものになりました。
しかし、ではローンチしてみてわかったことは、いろんな機能がほしいっていうよりも導入で躓くっていうパターンが多いなと。
でもまぁ、そこは完全に想定の上だったのでいいと。
でもそろそろローンチして一月なので、いろんなこうしてほしいああしてほしいっていう意見を頂いていて、もともと引いていた開発ロードマップを見直すときかなと考えています。
最近は、陳腐化しないためにやれることをどの方向に伸ばしていこうか、そのための開発資金をどうしようか、マネタイズをどうしようか。
そんな事ばかり考えています。
そんなこんなで、PXRが配信プラットフォームをやることも、タレントさんを抱えることもありません。
お金を出してくれる開発パートナーがほしいなぁとあと、どうしても小さいチームでやっているので、基礎研究とか応用研究的なところで、チームを作りたいな、なんてことは思ってはいます。

レトルトカレーのように、そうか!そんなことが!そんなことでお金にするのか!みたいな驚きがほしいのです。

ということで、生存報告でした。