人生に影響を受けた本と言われると何冊も浮かんでくるが、これといって掴み出せるものがない。僕にとっての村上春樹は上遠野浩平と平行に有り、櫻子さんの足元には死体が埋まっている、シリーズの太田紫織さんとインシテミルや古典部シリーズの米澤穂信さんはぼくの中で同じように尊敬しているし、ホリミヤのオリジナル版と、コミカライズ版はやっぱり等しく青春だし。そういう意味で言うと、ワールドゲイズクリップスを今更読まなくても、デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション読んでいいと思うよ。どっちも素敵だけどね。
でもそうだな、あえて上げるなら、前から言ってるけど、ハッピーファミリー
ハッピー・ファミリー コミック 全3巻完結セット (FC gold)
- 作者: 三原ミツカズ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 1999/08/01
- メディア: コミック
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なんじゃないかなぁ。。。
こんな人生があったらそれは、それは、幸せのどん底に突き落としてやんよ!!っていううずしおのセリフも本当は今頃誰かに言えていたのかもしれないなって思ったりするわけで。でも実際問題しあわせは遠い月のように、最近は綺麗に見えているけれども、霞んだりもするし。俺!俺!俺!俺!みたいな中に居ると、はぁ、ぼくは、まぁ、いいです。って疲れが見え隠れしますね。
読んだことない人は読んだほうがいいと本気で薦めてるけど、ブックオフで100円であるので、立ち読みするがいいさ。土曜日の午後にでも。
自分の人生の中でターニングポイントだと思っているのは、様々なことがクロスしていることで、長い自分の今までの影を見返している気持ちになっている。
ぼんやりうっすら伸びる自分の足跡が、次の風では消えて真っさらになってしまいそうで、不安になるような、そんな砂丘のあれです。
ここさけはすごく良かったし、あの花のイッキ見もすごく良かった。自分は良いコンテンツしか吸収してこなかったのかなと思ったけれども、それは自分の中でこれはないなっていう問題もあってのことだと信じてる。もう思い出せないけれども。おそらく自分の作品を思い出せないのは、自分の作品を真正面から取り組めていない証拠なんだろう、よ。
マングローブが倒産したって聞いて、エルゴプラクシーとかもマングローブだったんだなって気がついて、マングローブ大好きじゃんて思った。サムライチャンプルーなんて何度見てるんだよ。ぬじゃべす。
とりあえず、10/16に世界創造株式会社の2巻が出るのでそれを楽しみに私はこの夜を終えます。
結構先だなぁ。。。
その前に読んでおきたいものを作りたいところです。
おやすみなさい。よい夢を。