終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

女装のすすめ::喪女ぽい人になった深夜

午前二時になろうとしていた瞬間、僕は何故か化粧をしていて、マスカラを付け終わったところだった。

 

出来上がりはこちらからどうぞ。(ひどい出来である

 

事の始まりは仕事の一休みに年末に行われる行事に向けてダイエットを兼ねたストレッチをしていた際に、買ってあったロングのウィッグを試着してみるか、とおもったところである。

そもそもなぜこんな夜中にウィッグを、しかも扱いづらいであろうろ黒髪ロングのものをかぶろうとしていたのか自分ではよくわからない。とりあえず気が付いたらかぶっていた。深い意味はなかった。鏡の前に経つと、薄汚れたおっっさんが立っていて、髪の手入れをしていないからといってウィッグに串を通し始める、なんとなくまとまってきたところで、ファンデーションぐらい塗ってみるかという気持ちになった。

気がついたらマスカラを付けてチークを塗り、グロスを付けて鏡の前で自撮りをしていた。32歳、有給消化中、中年一歩手前、ダイエット前、独身。

 

さて、女装のすすめとあるが、僕は年に何度も女装する人間ではないが、いくつか気がついたことがあるので書き認めようと思った。

まずは化粧道具であるが、これはどこかに書いたように思うけれどももう一度書く。

僕が持っているのは以下だ。

 

・BBクリーム

・化粧下地(リキッドファンデーション)

・ファンデーション

・アイシャドウ

・ホットビューラー

Panasonic まつげくるん (ナチュラルカール) ピンク EH-SE10P-P

Panasonic まつげくるん (ナチュラルカール) ピンク EH-SE10P-P

 

 ・マスカラ(伸びるやつ)

・チーク

・リップグロス

 

あと、細かい毛を剃るものなどがあるけれども、それは化粧品ではないので省略した。

さて、意外に世の中には変身願望を持っている人間というのが少なくないように散見される。僕はそのように世の中を見ている。ちなみに僕自身にはあまり変身願望というものはない。あればもっと高頻度でやっているだろうし(女装)、恋愛対象ももしかすると変わって居たかもしれない。また話がずれた。

 

さて、当たり前であるが僕は男性である、一番面倒なのはひげの処理である。

これには赤い下品な100均のチークを使う。リキッドファンデの上(もしくはBBクリーム)から青ひげのところめがけてバンバンバンと真っ赤なのを叩き込むのである。やりすぎてもいけないが、やらなさ過ぎると全く意味が無いので、ちょっとやり過ぎかも、というぐらいにはチークで青ひげを赤くする。この上からファンデーションを重ねていく。そうすると髭剃り跡が目立たない。(ように感じている)

ビューラーもホットビューラーを使うのは理由がある。

男性全般に言えることだが、そもそもまつげがあまりないのと短い。なのでそのまつげを通常のビューラーでつかむのがなかなか難しい。よく『つけましたら?』と言われるが、そんなガチじゃなくてなんというかロードスターのようにライトウェイトな女装を目指す僕にはつけまはちょっと敷居が高い。

そこでホットビューラーである、なれる頃には忘れているが、非常に簡単居持ち上がる。その後すかさずマスカラを付けて更にホットビューラーで上げる。まるっと一日持たせる必要はないので、数時間で落ちてしまうとしても問題がない。これでまつげが上に上がるしマスカラで少し上を向く。

最後にチークだが、僕は薄い色を薦めたい。あまりにもピンクだとカマっぽくなりすぎるので軽快さから離れてしまう。同じ理由で口紅ではなくリップグロスをつける。

 

蛇足だが、ウィッグの話。

 何が完璧なのかはわからんが、僕はこれのウィッグのみを買った。ネットは別で持っている。

いや、これがどうということではなくて、ウィッグ全般に言えることなのだけれども、あの中の留め具みたいなものは一体何に使うものなんだろう…

あと、ウィッグの手入れであるが、さっぱりどう手入れをしたものかわからない。グーグル先生に聞くところによると、一度トリートメントをすると良いのだそうだ。なるほどそれはいい。と思い一度だけやったが、たしかに良かったが、ふむ。これだけ長いものについてやるのはどうなのだろう。絶対に面倒だ。髪の長い人がどうそれを処理しているのか知りたい。もちろんウィッグとは要領は違うのだろうが。。。

 

あと、洋服なのだが、ライトウェイトな女装は、中なしの薄手のパーカーと、スウェットで十分である。長袖を強くおすすめする。男が遺憾なく出るのがどうも腕であるように感じる。あの女性特有の華奢な感じは男ではかなり頑張らないと出来ない。日課にしているなどでない限り、あれは出来ない。

なので、女性物の洋服を買う際にも、肩幅などの制約はあるが長袖を強く押したい。男がガチで除草する際に肌の露出はできるだけ避けるべきであると僕は思う。それは変身願望が強ければ強いほどに薦めたい事項である。

しまかぜをやりたいのも黒猫をしたいのもわかるが、残念ながら君はそんなに小さくも可愛くもない。コスをしない限り、汚装と呼ばれないように(僕のは汚装だが)するためには、とにかく肌の露出を避けるところにあると考えている。

 

そんな馬鹿なことを書いてないで寝ようと思う。

おやすみ世界。