終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

この世界の終焉

陰謀論が大好きだ。

たくさんの陰謀を考えて、どれもそうでなければよいなと思う。

この世界の終焉の事を考える。僕が死ぬよりも先に社会システムが死ぬのではないかなって思ったりする。でも、そんな事は無くて人間が居る限りは社会は変わるかもしれないが、何らかのシステムが発明されたり再稼働したりする。

人間は死ぬためにいきている訳ではなく、どうやら、生きるためにいきているらしい。ので、そこに必要な必要最低限のシステムは自分たちでなんとかしようとするのではないだろうか。

しかし大阪市

彼らは死にたいのではないだろうか。

大阪がデフォルトしても誰も同情しないかもしれない。

大阪からの資金が引きあげられるだけだ。

人間は何を揚げたのか分からない串カツと、橋下氏の悪口を良いながら、違法アルコールに身を沈めるだろう。合法アルコールさえ流通しなくなるのだ。

汚い海でとれた油まみれの魚、経済の動かない死んだ街に住む数百万人の貧乏人。スラムと化した電車は、大阪をルートから外し、ついでに和歌山への電車も消える。奈良へは京都経由でアクセスできる。

大阪が一人で独立して首都になったら、そうなるのは分かっているのだ。何が都構想だ。民意の離れた政治はお飾りの法律だけを作り上げ、賛同者も無いままに、廃墟を生む。

日本という国が大阪を捨てて、日本で何番目かのディストピアに仕立てても、日本人は何も思わないだろう。この国の国民は、感覚が麻痺している。

隣の家の火事でさえ、煙たく感じる。心配をしない。自分の家に火が移る事さえ考えない。無関心の極み。

そうして違法アルコールが作られる。向精神薬を手に入れるだけの体力が無い。ヤノ字さえ、うまみが無いと切り捨てる。

 

東京がそうなら無いと誰がいえる。

明日は我が身なんだ。これはネガティブではなくて、終焉を考えると、その光景が想像できて、『ゴールしたらあかん!!!!!!!』と、叫びたくなる。

社会にゴールは無いのだ。

 

ゴールしても、誰も泣いてくれない、受け止めてくれない。奪われていく熱を覆い隠すような暖かさをくれる誰かは居ない。