終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

たくさんのコンピューター。そして最後のコンピューター

僕は、自慢する訳ではないけれども、割と多くのコンピューターを買ってきた。コンピューターに触れてから16年、それは1ダース程のコンピューターは買っただろう。

新品の物もあれば、中古の物もある。

思い出深いのは一番最初のwindows95。次点ではAthlonMPを2つのせたマシンだろう。当時の自分からすると馬鹿げた値段だった。今でもその値段を超えるコンピューターを買った事が無い。しかし今となってはどのコンピューターも忘れている物を含め、過ぎ去ったコンピューターだ。思い出さえあまり無い。

1ダースといったがもしかしたら2ダース程度は買っているかもしれない。

ノートは主にthinkpadのXシリーズを好んで買った。船便なので到着までひと月以上待たされる。

意外な事にmacのデスクトップを買った事が無いのと、最初のwindows以外、メーカー製デスクトップを買った事が無い。

最近思う事は、映像の編集をしない限りは、今もっているMBP13(Retina)が最も理想に近い端末だという事だ。appleにふさわしくない豊富なI/O。例えば有線LANを使用しながら、thunderboltで外部モニターを動かす事が出来る。(MBAには無理だ)何らかの用途でthunderboltが2つ埋まっていても、HDMIがある。なんとUSBポートは2つもあり、SDカードまでそのまま読み込める。

もしこのI/OのままMacBookAirRetinaがでたらどうだろうか。メモリが16G以上のオプションがあれば、何も迷う事は無い。11インチは少し小さいというイメージは払拭できていないが。

今思い出したが、ポリカーボネートmacbookを二台、proになる前のアルミ筐体を1台、MBA11を2枚、MBA13を1枚、そして今のMBP13。macのノートだけで半ダースを超えている。にもかかわらず、仕事の主戦力で使用した事が無い。

仕事はデスクトップにて行う。windowsだ。windowsは長く2000を愛し、殆ど移行期間無しにwindows7に移ったと思う。間にxpがあるはずだが思い出す事が出来ない。

友人達はwindowsのよさを全く理解しないが、よく出来たグラフィックドライバ、サウンドカードとの相性を克服してきた歴史、そしてAdobe。自作できる環境。何もかもがすばらしい訳ではないが、僕は十二分に満足している。

次の職場でどんな業務をするのかは分からないが、もしかすると、次のデスクトップが僕にとっての最後のwindowsになるかもしれない。

そのために、車が買える程の予算を用意して、コンピューターを買おうとしている。OSはwindows7だ。

タッチモニターは、タブレットで良い。

デカい複数のモニターに囲まれて、文章を書いたり、資料を作成したりする。ツイッターもする。

 

僕は年を取ってしまった。

コンピューターに対する興味は既に、失せてしまったのかもしれない。

車や、家、それから、もしかしたら出来るかもしれな奥さん、ホテルのバー、おいしい食事、ワイン、ウィスキーそして休暇。

もう無理してコンピューターを好きでなくても良いのだろう。

 

ここ数年、そう思っている。

だから、ラップトップは二台程度、デスクトップは1台。

きっとこれで僕のコンピューターを買う行為は終わるだろう。

 

ヴィンテージなコンピューターは買うかもしれないが。(amiga / BeOS / OS2warp / NeXT etc...)