終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

ぼーっとテーブルワインを飲みながら仕事の続きをしていたのだけれどもあまりワインは美味しくなかった

ロゼ。

でもきっとすぐに忘れてしまって買ってしまうのかもしれないなぁ、と思うと避けては通れない道なのだろう。きっと。ワインは種類がありすぎてわけがわからないよ!という事になる、ウィスキーもいっぱいあるけれども、まぁ、産地によって味が割と異なっているし、どマイナーな銘柄で無ければだいたいこういう方向性の味かぁ、という事であたりを付けることができる気がするのだけれども、ワインは難しい。しかも僕はほとんど白ばかり飲むので、余計にその個性というものについて疎い。そもそも銘柄読んでないし、毎回山地はどこだから、とか思って飲んでない。ワインはワインでしかなく、僕にとってはせいぜいが高くても3000円までだ。お祝い事とかで自分であけるときだって5000円のワインぐらいが関の山で、そこから先はたまにご馳走していただけたりするときに口にするぐらいだから、さっぱり詳しくならない。ワインの飲み方にも問題があると思う。空けたら風味が変わってしまうので、一晩でひと瓶あけるイメージで飲んでいると、だんだん作業的になってきてワインを楽しむ、というよりも酒を口に運んでいる、という風になり、最後には味もわからなくなるので、氷を入れて飲んだりする。僕自身があまりワインに向いていないのかもしれない。でもそもそもワインを一人で開けちゃうのがよくない。その後飲みたりないと思ったら、ウィスキーをロックで飲む。

飲みすぎなんだけれども、止めてくれる人もいないので、月に2回ぐらいある休肝日を除くとほぼ毎日量は違えど飲んでいる気がする。酒代が結構お財布と直結しているのだなぁ、と気が付くまで少しかかったが、まぁ、これは必要経費だ諦めようと、なったことは僕をタダのアル中に昇格させるための一歩としては違いがない。仕事が遅々として進まないのでチョコレートをはむ、と食べるのだけれども、空腹感というか、このいま行っている仕事に対しての拒絶感が結構半端無くて、心折れているので、昨日やっと買った『遠回りする雛』を少しだけ読んだのだけれども、2話かな?のエピソードがいきなり出てきて、成程、文庫そのままだけど、ある程度は再構築しているのか、と思った。人が死なないミステリは地味だけれども、とにかくゆったりと安心して読めるから好きである。京アニが作っているだけあって、1話完結なのにしっかりと魅せる演出が入っていて素晴らしい。地味だけど。でも、人が死ぬ必要なんてない、人は勝手に死ぬし、男と女がいれば勝手にセックスをするのだ。だからわざわざ文章に書き起こす必要なんてない。鼠の小説の優れている点だ。