終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

もう日傘はいらない

帽子をかぶって出かけようと思ったのに、すっかり帽子を忘れていて、出かけた後に『まぁいいか』と思って、事務所に向かった。

事務所では僕が一番の理科と思っていたがそんなことはなく、先に副社長が居て、おはようといった。それからお昼ご飯を食べ、全員が集まったところで、月末に向けてのスケジュールを各自確認し、マイルストーンを置いた。終わるのかな、これという一抹の不安を感じながらも、前回もやってくれたメンバーだし、僕はそこは絶大なる信頼を置いてやりたいといった。僕がやりたいという我儘さえ言わなければもしかしたらもう少し世界は平和なのかもしれない。でも、そんなに余裕もないし、僕はやりたいという事しかできないのだからやりたいという。そういう役回りなのだと思う。自分がやりたいとさえ言わなければ、サイはふられないのだ。良いようにも悪いようにも動かないと思う。まだ今のところは。

自分の手に余るほどの何かを手に入れてしまった時、自分がどう対応していいのかわからないように、自分の一言でどうにかなってしまう今だって自分ではどうしていいかわからない。でも、ほかの人を巻き込んでしまってしまっている以上、それは自分だけの問題じゃないんだって思う。自分の一言でどうにかなったとしても、それはいいと思う方に押し進めなければいけないのだし、分からないものは分からないと物事を明るい方へ照らさなければならない。

 

どんなに辺鄙なところに僕がいたとしても。