世界の果てで終末を待つだけの雑記

患った中二病は30代になっても僕を蝕む

リハーサルなんてない。生きていることがたとえ誰かのサンプリングだとしても

目が覚めると午前2時半ぐらいで、何となく23時ぐらいまでの記憶はあったのだけれども、全身が寒かった。着る毛布のおかげであったかく寝れると思ったが、そんなことはなく、冬の夜は冷たく僕を刺していた。

不快な口内を漱ぐために洗面台に立つとあまりにも無抵抗で何も出来なさそうな青年が立っていた。鏡を見るたびに自分がどんどん哀れになっていくようで、出来る事ならばこのまま便所に頭を突き立てて死んでしまいたいと思ったが、あまりにもみっともないと思ったところで用を足してベッドにもぐりこんだ。ゆがんだ掛布団を直し、ベッドメイクをしている間も、体中の不快感は僕を襲い続ける。電気を消しても、エアコンが息を始めるまで、冷たいベッドの中で僕は一人、凍えていた。

誰が悪いわけでもないのに、僕た唯々一人だった。

窓を開けていないことで、揺れもしない干しっぱなしになった洗濯物が影になって、隙間から黒く群青色の空が見えた。0.01の視界では、色しかわからない。それでも、外は寒そうで、僕は、目をぎゅっと閉じた。このまま消えていなくなってしまいたいと思った。

 

目が覚めると喉が痛くて全身が倦怠に包まれていた。

風邪を引いてしまっていたのだけれども、何となく損秋はしていた。何か食べないと、と思うと、カロリーメイトが一つだけ残っていたことを思い出して、それを食べた。牛乳に蜂蜜を入れて、ホットミルクにして飲んだ。

それから少しして、洗濯物を畳み、洗濯物を回した。

 

僕はどうしようもなく一人だった。

ピンク色の着る毛布を引きずりながら、静かな休日の昼下がりを、ただ夜が暮れるのを待つだけの、矮小な存在なのだと自覚した。