終末を待つだけの雑記

永久に青春を感じる中年がお届けします

中本という暴力

蒙古タンメン中本は、非常に攻撃力のあるパンチの利いたラーメン屋だと僕は思っている。おいしいけれど、辛い。辛いから汗が出る。こんなに汗をかいたことはないってくらいに辛い。言い過ぎた。でも辛くて美味しい。そしてそのあとは仕事にならない。だから夜ごはんにしようと思う。次から。昼に食べるものじゃない。
オフィスに行って、誰もいないことを確認して、中本に行こうとしたら電話が鳴った。11月後半に少し仕事があるらしいので手伝ってほしいという事だった。やりますやりますといった。お昼過ぎには僕の方から電話を別のクライアントにかけて11月終わりぐらいにいろいろ契約ができると思いますと言われた。夕方にはほかのお客さんに電話をかけ、どんな進捗ですか?と聞いたら12月じゃないですかね?という答えが返ってきた。全部お小遣い程度の仕事ばかりだけれども、それでもひと月なんとか暮らせるだけの仕事を、自分が分身したかのようにして働かないといけないのかと思うとなんだか不思議な感じがした。それでも決まればよいことなので、出来るだけポジティブに生きていこうと思った。
夜はバンビというお店にバイトの子とバイトの連れてきた男の子を連れてご飯を食べた。いつも食べているプレートがメニューから消えていて時間の流れを感じた。
向ケ丘遊園の駅に着くと雨は細かくなっていて、だから何となく急に欲しくなってきた漫画を買った。
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